●こらむ:SKY会、それは巨乳による巨乳アンチテーゼの縮図●  よすどん  こんなことを言っていると、あの人は(また)頭膿んでるのかーそーなのかー馬鹿なのかー9ね!になりかねんのですが、製作の背景としてのひとつ小話を書いて置きます。  よく咲夜さんを見かけるたびに「パッド!PAD!」や「パッド長!」などと囃し立てるのを見かけたかと思います。・・・全く持って時と場合に寄るのですが、この後のパターン的には「にわかが!」と窘められる方向になります。でも、皆さんパッドパッド言っていた時がきっと(おおっと、ほんの少しは・一部は)あった訳ですから、そういう盛り上がりに乗り遅れた者では有るけど「言ってみたい!」なーんて結果、よーしパパ「Pコール」しちゃうぞ!となったりする事も有るかと思います。  SKY会は、その咲夜さんをパッドと称して遊ぶのでは無く、表面的には咲夜さん達を通して咲夜さんと共に巨乳を妬もうというお話なのでが、【咲夜さん以外を通して咲夜で遊ぼう!】というちょっと深めのコンセプトがSKY会のコンセプトとなっています。皆が貧乳に恐れおののき、巨乳国家の転覆を謀るような秘密組織が骨子となっておりそこを笑って遊びましょう、としたのでした。  皆それぞれに心に持っているものが有ります。サブのお話やカットをはじめ全編を通してはっきりしないのは咲・・・(おおっと以降はMsSで。)MsSの気持ちだけでしょうか。MsYは大切な方に御菓子を食べさせる為でした。それは透明な何か様やチルチルさんだったり他のお友達だったりします。MsKに至っては巨乳であるに関わらず参加を、そして巨乳で有ることを否定しようとしています。このMsKの行動自体が自己否定・自虐的に近い笑いのコンセプトで、SKY会という会自体の意味合いがそのままMsKに逆縮図されるよう考えてみました。そこに笑いどころや我々が囃し立てる突込みが存在しないかなと表現してみました。MsKはそうまでして皆と繋がりを持ちたい。・・・これはアンチテーゼからも離れてしまいますが、垣間見れるテーマとして。  緊迫した会場に置ける不釣合いな雰囲気とどうでも良いような提案、ナンセンス系の笑いではあるものの、どこかしら真面目に「一緒に叫んで参加するような」そういった新しいSイジリを楽しめれば何よりです。  たった1回の放送で終わるつもりでしたが、随分と大きなイベントリーになってしまいました。これからも続けられるでしょうが・・・その前にお詫びをせねば。・・・私自らが上記の禁を48回の3部目にて破ってしまいました。笑い欲しさに描いてしまいました。「めがねめがね」と探すのをパッドに置き換えて描いてしまいました。ストレートな笑いに走ってMsSを茶化してしまいました。そのような意味では48回が最終回と言えるのかも知れません。  と、ここまで書いて、ああ昨夜は疲れていたんだな自分。 SKY会がこれからも愛されますように。